ブログ画像って軽くしなきゃいけないの?

あお メルマガ

<こちらの記事は、2022年6月30日配信のメルマガを一部転載したものです>

こんばんわ!
あおです。

いつも気まぐれ配信ですみません。

今日はブログ運営の
こんなお悩みにお答えするメルマガです。

( ;∀;)< 画像サイズってどれくらい軽くすればいいんですか?!

うんうん。
このお悩み、すっごく分かります。

そもそも、
ブログで使う画像は軽くしなきゃいけない
ってことを知ってるあなたはえらいと思う。

まだブログを始めたばかりの方だと
撮影したスマホの写真を
そのままブログにアップして…
ってことは普通にありますしね。

でも、なんで軽くしなきゃいけないの?
どれくらい軽くしなきゃいけないの?
プラグイン入れてれば大丈夫なんでしょ?

って人は、多い気がするんです。

だから今回は
初心者でも分かるように少し丁寧に。

画像のファイルサイズについて
お話ししてみようと思います。

■なんで画像の軽さが大事なの?

画像のサイズ、というと
主に2つの種類があります。

1つめは【大きさ】です。
幅1200px × 縦800px
みたいなやつですね。
文字通り、画像サイズと呼びます。

2つめは【容量】です。
100KBとか3MBとか。
こちらはファイルサイズと呼びます。

画像の重さ・軽さというのは
2つめの「ファイルサイズ」のことになります。
データ容量のことですね。

この容量っていうのは
けっして画像だけのものではありません。

文字としてのテキストデータにも
容量はありますし
CSSといったブログの装飾などにも
容量があります。

そういうたくさんのデータ容量が積み重なって
1つのWebページを作っています。

そして、画像っていうのは
このデータの中でも
かなり重たいものなんですね。

でね。

データの容量が重くなるということは
それだけ、ページが表示されるまで
時間がかかるということです。

体感したことありませんか?

パソコンやスマホで
ページを開くときに時間がかかる…という状況。

あれは、通信速度の問題なんかもありますけど、
そもそもページが重たいから
そのページを読み込むのに時間がかかるんですね。

でね。

このページを読み込む時間のことを
「表示速度」って言うんですけど、
ユーザーからしたら、
表示速度は早いほうがいいじゃないですか。

サクッとページが開くほうがいい。
断然いい。

なかなか開かないページはイライラするし
「開かないなら別のページを見よう~」
って離脱されちゃいます。

これをね、Googleは知ってるんですよ。

「そういうものでしょ?」

「表示速度が速くないと
ユーザーファーストとはいえないでしょ?」

「だから、
表示速度が遅いページの評価は下げておくね」

と、Googleは判断してるんです。

でね。

ページの表示速度を上げる方法って
いくつかあるんですけど、
その中でも一番簡単で効果的なのが
画像を軽くすることなんです。

理由は、画像がそもそも重たいデータだから。

これを軽くするだけでも、
表示速度への効果がかなり期待できるんです。

だから、記事で使う画像は軽くしようね!
そして、サクッと開くページにしようね!
って言われてるんです。

■Googleが推奨する容量とは

ここで気になるのが、
どれくらい軽ければいいの?
ってことですよね。

画像を編集するのって
正直、めんどうじゃないですか。

できるなら、
そのままワードプレスに投稿したい。
だってそのほうが楽ちんだから。

けれど、
それではGoogleからの評価が下がってしまうから
仕方なく画像を編集するわけです。

サイズを小さくして、圧縮をして。

でもこれってさ。

軽くしようと思えば、
かなり軽くはできるんですが
画質が劣化しちゃったりするんですよね。

それは本末転倒です。
ユーザーのためを思うなら、
綺麗な画像のほうがいいにきまっています。

だからこそ、
軽さの目安は?となるんです。

でね。

いちお、Googleから推奨されている容量
っていうのはあるんですよ。

それが【1.6MB】。
(少し昔に公開された情報なので、今はもっと軽いほうがいいかも)

1つのWebページで
ユーザーに負担のない表示速度を目指すなら
1.6MB以内がいいんじゃない?って。

でもこれ。
画像のことだけじゃなくって、
そのWebページを作り上げているデータの
すべての容量の合計値なんです。

・1記事では
・すべてのデータ容量を
・1.6MGくらいに抑えようね

っていう意味。

ということは、ですよ?

画像1枚1枚の容量は
1.6MBよりずっと小さくしなくちゃいけません。

画像をたくさん使う記事なら
なおさらです。

結局、目安になるのかならないのか・・・・

ただ、1つ分かることは、
画像1点ずつのファイルサイズにこだわるよりは
ページ全体で重くならなければよさそうかな?
っていうこと。

ページの表示速度が遅くならなければいい。

もうね、これに尽きるんです。

でね。

この表示速度だったり
画像のファイルサイズがどうなのかっていうのを
正確にチェックしたいときは
「ページスピードインサイト」っていう
サイトで確認するといいんです。

>>Page Speed Insights

これ、Googleが公式に
「使ってね」としているツールですが

記事のURLを入力するだけで
ページの表示速度は最適か?
を点数で教えてくれて、
遅くしている原因はどこにあるか?
を細かく分析してくれます。

一度やってみると面白いですよ。

評価が緑色なら良い感じ。
オレンジなら、まぁ普通。
赤色は、要改善という感じです。

分析結果は
けっこう専門的な内容になってくるので
個人ブログには参考程度で大丈夫ですが

画像ファイルについても
重すぎると指摘が出てきたりするので
確認してみると参考になります。
(しかも、
どの画像が重たいかまで教えてくれる…!)

ただ、ひとつ注意しておくと。

こういうツールであれこれ注意が出ると
「全部改善しなきゃ!」
って思う人がいるんですよ。

えっとね。

無理ですからね。

(; ・`д・´)< え?そうなの?!

完璧なWebページって
なかなか作れないんです。

どうしたって、デザインとかもあるし
ブログの構造上、捨てられない要素もあるし
早さだけを重視できないことも
たくさんあるんです。

画像が重たいだけなら改善は簡単ですけど
そもそものテーマがSEO対策に弱いとか
入れてるプラグインの影響とかもあるので

全部を全部、
改善するのは無理だと思ってください。

だから、参考程度に。
ただ、表示速度は大事なんだなってことは
意識しておくといいですよ。

と、画像のファイルサイズについて
語りたかったのに
長くなっちゃいましたね…

続きは次のメルマガに。

私が画像を使うときのファイルサイズの目安とか
実際に圧縮どうしてる、とか
そういう「現場感」コミでのお話しを
書いてみたいと思ってます。

なるべく早めに書くね…!(; ・`д・´)

あお

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